『モンスターハンター』はなぜ売れたのか

TTNM研究所
http://www.geocities.co.jp/Playtown/3849/labo/labo_index.html

・「モンハン」がゲーム全盛期のような売れ方をしていますが、やはり「遅れてきたDiblo」という二つ名の示す通り、
「PCゲームの壊滅による通信協力ゲームの普及の遅れ」という日本のゲーム市場の歪みからできたエアポケットを
上手く突いた事が大きいのでしょう。
そして、この事は、ゲーム内容が日本のユーザーにとって新鮮だったという事を意味するだけではなく、
「協力プレイを普及させる事で中古サイクルの壁を打破できる」という事を意味しているのではないかと思うのです。
同じ瞬間に複数のソフトの存在を必要とするゲーム構造は、時系列での分散(複数回)利用の意味を低下させるからです。
(勿論シングルプレイもできるようにしておかないと、怒られてしまいますが)。
やはり、現状の10万本と30万本の二段階の壁は、中古流通によるものではないかと思うのです。
・一方、任天堂は、中古を利用する事を思いつきもしない無関心層=情報弱者をターゲットにする事で、
この壁を破ったのであった。(´∀`;)
・あと、コマンド戦闘じゃなくても、日本市場で受け入れられる素地がある事が分かったのは大きいなぁ…。

※すぐに消えてしまうので、引用させていただきました。