『レッツタップ』の体験会に行ってみた

公式サイト (音注意)
http://prope.sega.jp/letstap/


行ってみたら、通りに面した店の入り口にそれほど大きくない液晶テレビ1つと、4つの箱の上に4つのWiiリモコンが置いてあるだけだった。
遊んだのは「タップランナー」のステージ2-1(その場にいたスタッフが勝手に選んだ)。
タップすると走り、強くタップするとジャンプする。
で、障害物競走。ゴール。
うーん。


ゲームをゲームたらしめるものはキーレスポンスにある、と私は考えています。
ゲームを遊んでいて、ジャンプしなくてもいい場面で意味無くジャンプしたり、意味無く剣の素振りをしたりするのは、
キー(ボタン)入力する → ゲームがレスポンスを返す、というやりとりが本能的に楽しいからです。


レッツタップ』は、そこを「もどかしい」操作性にしているわけですが(強くタップしたつもりはないのにジャンプしてしまったり)、そのもどかしさが「たのしさ」に昇華するまでには至っていないかな、と感じました。
というか、1ゲームやっただけではようわからん…。



ゲームを終えるとトートバッグとスーパーボールをもらいましたが、このバッグ、A4サイズで生地が薄くてマチもないので実用性に乏しいです。街中でこのバッグを(=『レッツタップ』のロゴを)見かけることはないでしょう。
1つのゲームモードしか遊ばせてもらえなかったり、人の多い通りに面しているせいかウリである楽曲があまり聴こえなかったり、トートバッグを見ていた通りすがりのおじさんにも(『レッツタップ』を遊んでないのに)バッグをあげたり、そのあたりもひっくるめてプロモーションの方法があまり良くないのでは、と思いました。