企業と理念の関係の良い見本

822 :名無しさん必死だな :05/01/26 02:48:07 ID:HO/M3jSw
別スレで紹介されてておもしろかったので貼ってみる。


http://money3.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1106516652/507


こういう認識だったとすれば、PSの立ち上がりの真摯さが何故続かなかったのか?
ってが非常に分かりやすい。

507 :名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/25 22:01:52 id:RYb1/uZj
まあ、これは企業と理念の関係の良い見本やと思うなぁ。


任天堂という名前は、なぜ任天堂というかというと、
おもちゃ業界は、衰勢が激しく、何が売れるか分からないから、明日どうなるかは、
天に任せるしかない、といった感じの意味が由来と
会社案内に書いてあったのを覚えてる。


それくらい、やっぱし任天堂は「おもちゃ会社」としての腰が据わっており、
自社のドメインは、おもちゃであると。おもちゃだけで食っていくと決めた上での
意思決定をしてる。だから、アタリ社の教訓を生かして、クソゲーで溢れる事に気を使って
るし、今もそう。


一方SCEを見ると、社長のおっさんの人相からしても、復讐型で、
おもちゃ業としての理念ではなく、この企業の理念は、


「私怨 任天堂をギャフンと言わせたい」


という所にある。つまり、理念がおもちゃを提供するのではなく、
任天堂に対して、ソニーの力を見せつけたるという、
高校同士の勢力争いのようなレベルの低い理念で成立してる。


任天堂SCEは、日本と私怨で成長した韓国の関係に似てる。


で、戦術的に成功して、任天堂の地位を奪った。
任天堂は、シェアで負けた事は、負けたが、「負けたー」と言ってられない。
それでもおもちゃで食っていくしかないから、おもちゃ会社として、淡々と、魅力的なおもちゃを作り続けてる。


仮に今まで任天堂も、SCEも品質が良かったとして、任天堂の場合は、ゲーム機として
客が求める品質の為に品質を上げる。
SCEの場合、任天堂を抜くには、品質の良い物を作らないとあかんから、品質を上げる。
両社には大きな隔たりがあるw


今回の稚拙な発言とかも、そもそもこの会社自体が、客を向いた会社ではなく、
ソニーのパワーを見せ付けて、イワシたるというアヅマ特有の劣等感から来てるからやろう。


こういう事を言うという事は、シェアを凌駕することで、恨みを晴らしたし、もうこの会社の向かう先はないんやろう。